噴水セラピー

噴水セラピーというもの

【噴水セラピー】


「噴水セラピーとは、噴水を人に見立てる視点を悩みや問題などへの心理的ケアとして利用するもの」


自分にピッタリと合った噴水に出会うことは、今の自分にとっての必要な人を身近におくことと同時に必要なメッセージを聴く機会に成り得ることが少なくなく、悩みや問題の解消や軽減にもつながる


 


【噴水セラピーの視点】


・気持ちが落ち込んでいるときや元気がないときには


→気持ちを高めてくれるような水量の多い情熱的な噴水に出会う


・寄り添って欲しいだけなら


→水量は少なく主張の少ない小さな造形物の噴水に出会う と、見守ってくれているような効果が期待できる


・人とうまくいかないときには


→人とのかかわり方を指南してくれるような、造形物に意図の感じられる彫刻的な噴水に出会う


・人とかかわる意欲だけが欲しいのであれば


→シンプルな造形物で水量の多い噴水に出会うと、何も言わずに背中を押してくれるような感じが得られる


・発表会の場や愛の告白など、自分の持っている能力を最大限に発揮したいのであれば


→造形物に迫力があって、かつ水量も多い噴水に出会うことが自分自身を勇気づけて奮い立たせてくれる


 


【噴水セラピーの基本】


・気持ちを高める必要があるなら


 →水量の多い噴水に出会うこと


・思いを高める必要があるなら


 →造形物の大きいものや手の込んだ噴水に出会うこと


・気持ちを抑えたければ


 →水量は少ない噴水に出会うこと


・何も考えたくないのであれば


 →小さく、シンプルな造形物の噴水に出会うこと


 


*噴水セラピーの効果…


 [共通性][補完性]2つによるところが大きい


共通性において


私たちと噴水の各表現度や性格傾向に、類似点が多くある何よりも安心感や居心地の良さを感じる


補完性において


私たちと噴水の各表現度や性格傾向との間の差異を補うことで、 新たな気づきや希望を得られる


例えば


自分の思考表現度が高すぎることで、意見の衝突やあれこれ考えて身動きがとれないといったような問題が起きているのであれば…


→思考表現度が低い噴水に重ね合わせることで思考表現度の高さを中和させ、思考表現度が高いゆえの傾向が抑えられ、妥協すこともできる(補完性)


→思考表現度の高い噴水に重ね合わせることで考え過ぎや考えを譲らない傾向による問題を目の前にある噴水を通して直面させ、「あ〜自分は何て頑固なんだ!」と改めることの必要性を感じることができる(共通性)


 


噴水心理研究所HP


https://fountainspsychologicalinstitute.com

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